2月13日、香川県さぬき市で、49歳の母親が、自宅で9歳の娘を包丁で刺すなどして全治およそ2週間のけがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、さぬき市に住む無職の49歳の母親です。
警察によりますと、母親は、2月13日の夜、自宅の玄関付近で9歳の娘の体に包丁の先を押しつけて刺すなどし背中やうなじ、左手首に全治およそ2週間のけがをさせた疑いがもたれています。
警察は2月19日に児童相談所から「児童虐待の疑いがある」とという通報を受け、関係者から話を聞くなどして捜査し、21日、母親を傷害の疑いで逮捕しました。
調べに対し母親は、「子どもが言うことを聞かないので腹が立った」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、日常的に同様の行為がなかったかなど状況を調べることにしています。