２３日朝、南アルプス市の住宅で火事があり、焼け跡から１人の遺体がみつかりました。
警察によりますと、この家に住む男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体の身元の確認とともに火事の原因を調べています。
警察によりますと、２３日午前５時半前、南アルプス市六科の伊東一敏さんの住宅で、同居する家族が火事に気付き、警察に通報しました。
消防車１５台が消火にあたり、火はおよそ３時間半後に消し止められましたが、木造一部２階建ての住宅が全焼し、隣接する住宅などの一部が焼けました。
警察によりますと、火事が起きたとき、この家には伊東さん含め家族４人がいて、焼け跡から１人の遺体がみつかり、伊東さんの７０代の妻が両足などにやけどをして、病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
残りの２人にけがはないということです。
火事のあと、伊東さんと連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
