四万十市の高校の馬小屋が全焼 飼われていた馬3頭が死ぬ

24日朝早く、四万十市の高校の敷地内にある馬小屋が全焼する火事があり、けが人はいませんでしたが飼われていた馬3頭が死にました。

24日午前4時半ごろ、四万十市古津賀の県立幡多農業高校の敷地内にある馬小屋から火が出ているのを餌やりの担当者が見つけて、消防に通報しました。

消防車2台が出て消火にあたり、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、およそ160平方メートルの平屋建てコンクリートブロック壁の馬小屋が全焼しました。

けが人はなく、付近の建物への延焼もありませんでしたが、焼け跡から飼われていた馬3頭が死んでいるのが見つかりました。

警察と消防が現場を詳しく調べましたが、火元や出火原因の特定は出来なかったということで、警察は今後、学校関係者への聞き取りや、監視カメラの確認を進めることにしています。

警察によりますと、この馬小屋では、乗馬などに使う馬、あわせて5頭が飼われていて、残りの2頭は馬術部の部員とともに香川県に行っていて無事だったということです。

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