24日未明、北九州市の国道で中央分離帯付近を歩いていた男性がタクシーにはねられ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察によりますと、24日午前1時半ごろ、北九州市八幡西区の国道で中央分離帯付近を歩いていた男性がタクシーにはねられました。
男性は成人とみられ、病院に搬送されましたが頭を強く打つなどしておよそ30分後に死亡が確認されました。
警察がタクシーに設置されていたドライブレコーダーを調べたところ、男性は国道の中央分離帯付近を1人で歩いていて、後ろから走ってきたタクシーにはねられたということです。
現場は信号や横断歩道のない片側2車線のほぼ直線の道路で、タクシーの運転手は警察の調べに対して「気づいたらぶつかっていた」と話しているということです。
事故当時、タクシーに乗客はいませんでした。
警察が事故の詳しいいきさつを調べています。