24日夜、まんのう町で国道32号を横断していた82歳の女性が車にはねられ、死亡しました。
24日午後7時すぎ、まんのう町四條の国道32号を横断していた近くに住む松良葉子さん(82歳)が左から走ってきた貨物自動車にはねられました。
松良さんは、善通寺市内の病院に搬送されましたが、全身を強く打っていておよそ1時間後に死亡が確認されました。
警察は車を運転していた徳島県三好市の会社員、井上紀佳容疑者(60歳)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、その後、過失運転致死に容疑を切り替えました。
容疑者は帰宅途中だったということで「歩行者をはねたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと現場は片側2車線の国道とセンターラインのない町道が交わる交差点で、信号機や横断歩道はありませんでした。
また、近くに街灯などもなく事故当時は暗かったということです。
警察は、事故当時の状況や原因を詳しく調べています。