嬉野 小屋1棟などが全焼 男性1人の遺体見つかる

28日午後、嬉野市で木造平屋建ての小屋1棟などが全焼する火事があり、男性1人の遺体が見つかりました。
火事のあと、小屋を所有する70代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めています。

28日午後0時半ごろ、嬉野市嬉野町に住む香田正則さん(76)の住宅の前にある小屋が燃えていると、香田さんの息子から消防に通報がありました。

消防車5台が出て消火にあたり、火はおよそ40分後に消し止められましたが、この火事で、木造平屋建ての小屋1棟と小屋の前に駐車していた軽トラック1台が全焼し、小屋の前で男性1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、当時、香田さんは小屋の中で趣味の竹細工の作業をしていたとみられ、火事のあと香田さんと連絡が取れなくなっているということです。

警察は亡くなったのは香田さんの可能性があるとみて、遺体の身元の確認を進めるとともに、何らかの原因で小屋の中から火が出たとみて、火事の原因を調べています。

現場は、西九州新幹線の嬉野温泉駅から北東におよそ1.5キロの住宅が点在する地域です。

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