大分市の住宅で45歳の容疑者が父親を殺害したとして逮捕された事件で、父親の首には絞められたような痕があったことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は詳しいいきさつを調べています。
4日午前1時すぎ、大分市松が丘の住宅でこの家に住む冨岡和雄さん(73)が意識がない状態で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察はみずから通報した長男の冨岡通則容疑者(45)が事件に関わったとして殺人の疑いで逮捕し、5日午後、検察に送りました。
警察は詳しい殺害方法について明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、父親の首には絞められたような痕があったということです。
死因は窒息死で、この家には父親と容疑者の2人で暮らしていたということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
警察は今後の捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。