栗東市の名神高速道路で、タイから訪れた観光客を乗せた大型バスが大型トラックに追突し、観光客などあわせて7人がけがをしました。
7日午後4時15分ごろ、栗東市の名神高速道路上り線の栗東インターチェンジ付近で、大型の観光バスが前を走っていた大型トラックに追突したと観光バスの運転手から警察に通報がありました。
この事故で、観光バスに乗っていた20代から60代までの男女6人が首などにけがをしたほか、トラックを運転していた40代の男性運転手もけがをしてそれぞれ病院に搬送されたということです。
いずれもけがの程度は軽いということです。
警察によりますと、観光バスには乗客32人と添乗員2人、それに運転手1人のあわせて35人が乗っていて、このうち乗客と添乗員は全員タイ国籍とみられるということです。
観光バスは関西空港を出発し、岐阜県の白川郷に向かう途中だったということです。
現場は片側2車線のゆるやかなカーブで、警察で事故の原因を詳しく調べています。