３月１１日、雲南市で住宅が全焼し３人が遺体で見つかった火事で、亡くなったのはこの家に住んでいた親子３人だと確認され、死因はいずれも一酸化炭素中毒だと分かりました。
３月１１日未明、雲南市大東町上佐世で木造２階建て住宅１棟が全焼する火事があり、焼け跡から３人が遺体で見つかりました。
警察が身元の確認を進めた結果、亡くなったのはいずれもこの家に住んでいた小山百合子さん（７５）と長男の一夫さん（４７）、それに次男の友二さん（４５）だと分かりました。
また警察によりますと、死因は３人とも火事による一酸化炭素中毒だということです。
この火事では、３人が住んでいた住宅のほか同じ敷地内にある作業小屋など２棟も全焼していますが、住宅の焼け方が激しいことから、警察はここが火元とみて詳しい原因を調べています。
