1日、松山市でアパートの1室が焼ける火事があり、この部屋から1人暮らしの87歳の男性が遺体で見つかりました。
警察と消防が火事の原因を調べています。
警察と消防によりますと1日午前8時すぎ、松山市元町にある木造2階建てのアパートの近くに住む人から「アパートから煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など10台が出て消火にあたり、火はおよそ4時間半後に消し止められましたが、この火事で1階の1室のおよそ10平方メートルが焼け、この部屋から宇都宮治昭さん(87)が遺体で見つかりました。
警察によりますと、宇都宮さんはこの部屋に1人で暮らしていたということで、警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。
現場は伊予鉄道高浜線の三津駅から南西に600メートルほど離れた住宅が密集している地域です。