旧家・宮越家のふすま絵などの保存と活用を進めている中泊町博物館で36年ぶりに新しい学芸員が採用されました。
新年度初日の1日、中泊町では新たに採用された職員6人に辞令が交付されました。
このうち1人は中泊町博物館の36年ぶりの新人学芸員で先月弘前大学を卒業した宗像萌子さんが採用されました。
学芸員の正規雇用のポストは自治体の財政悪化などの影響で全国的に減っていて中泊町博物館の募集に対して全国から21人の応募があったということです。
中泊町博物館は、町内の旧家・宮越家の美術品や庭園の保存も行っていて宗像さんは今後、イギリスの大英博物館の所蔵品と一連の作品として注目されているふすま絵の保存や活用に携わることになります。
宗像さんは「国をまたぐ仕事に携わることに新鮮さとプレッシャーを感じています。宮越家や中泊町の歴史を全国の人に知ってもらえるよう頑張りたい」と意気込みを語っていました。
中泊町博物館の齋藤淳館長は「30年以上にわたる蓄積をうまく継承して、宮越家の美術品の文化財指定など、この先何十年にもわたって引っ張って行ってほしい」と話していました。

