茨城 パチンコ画面を無許可で配信 著作権法違反の疑いで逮捕

オンラインのサイトにアップされていたパチンコの画面を使い、無許可でプレーする様子を動画投稿サイトに配信したとして、茨城県警察本部は岡山市のユーチューバーなど3人を著作権法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、岡山市北区のユーチューバー、古川若菜容疑者(29)と、いずれも名古屋市千種区の成田拓真容疑者(33)と川原崎祐希容疑者(33)の3人です。

3人はおととし8月と9月に名古屋や東京にあるパチンコメーカーの許可を得ないまま、「K8」というオンラインのサイトにアップされていたパチンコの画面を使い、プレーする様子を動画投稿サイトYouTubeに2本配信したとして、著作権法違反の疑いがもたれています。

警察によりますと、古川容疑者が「わんわん」という名前でパチンコをし、その様子を撮影した動画を成田容疑者と川原崎容疑者が編集して投稿する役割を担っていたということです。

警察は3人の認否について明らかにしていません。

パチンコメーカーから相談を受けた茨城県警察本部が捜査を進めたところ、3人が関わった疑いがあることがわかり、去年4月の時点でおよそ670本の動画の投稿が確認できたということで、さらに詳しいいきさつを調べることにしています。

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