10日午後、和歌山市の製鉄所で、掘削作業をしていた55歳の男性が同僚が操作していたショベルカーとぶつかり死亡しました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
10日午後2時40分ごろ、和歌山市湊にある日本製鉄の製鉄所で、会社員の淡路量哉さん(55)が掘削作業をしていたところ、同僚が操作していたショベルカーとぶつかりました。
この事故で、淡路さんは胸を強く打って病院に運ばれ、およそ1時間後に死亡しました。
警察と消防によりますと、淡路さんは、事故当時数人の同僚と作業をしていたということで、ショベルカーの一部が淡路さんの胸に当たったとみられています。
警察は一緒に作業をしていた同僚に話を聞いて、事故の原因を詳しく調べています。