保育士殺害事件 21歳知人を死体遺棄の疑いで逮捕 宮城

宮城県岩沼市の海岸で、35歳の保育士の女性が殺害されているのが見つかった事件で、警察は女性の知人で、21歳の男の容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

今月13日、岩沼市下野郷の海岸で、仙台市太白区の保育士、行仕由佳さん(35)が、胸などを刃物のようなもので刺されて殺害されているのが見つかりました。

警察は関係先の防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進めてきましたが、26日女性の知人で、岩沼市土ケ崎の職業不詳、佐藤蓮真容疑者(21)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

女性は遺体が見つかる前日の午後7時ごろ、「忘れ物を取りに行く」と言って外出しましたが、その後の調べで外出してからおよそ40分後に防犯カメラに写っていたことが分かったということです。

警察は防犯カメラや容疑者のスマートフォンの捜査から、容疑者がその後、午後8時45分ごろまでの間に、女性の遺体を遺棄した疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。

警察は容疑者の認否を明らかにしていません。

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