2日夜遅く、盛岡市の国道で70代の女性が倒れているのが見つかり病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察は遺体の状況などからひき逃げ事件として捜査しています。
警察によりますと2日夜11時半ごろ、盛岡市手代森の国道396号線で、「人が倒れている」と通りがかった人から110番通報がありました。
警察が確認したところ、倒れていたのは市内に住む安念裕子さん(73)とわかり、頭の骨を折って病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
安念さんは付近に横断歩道や信号がない国道の道路脇に倒れていたということで、警察は遺体の状況などから車にはねられたとみてひき逃げ事件として捜査しています。
現場は、JR盛岡駅から南東に8キロほど離れた住宅や畑などが点在する見通しのよい直線道路です。