６日午前、京都市の市道で停車中の市営バスに乗用車が正面衝突し、バスの乗客１人が軽いけがをしました。
乗用車を運転していた２４歳の会社員の呼気からは基準を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転の疑いなどでその場で逮捕しました。
調べに対し「酒は抜けていると思っていた」と供述し、容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと、６日午前８時半すぎ、京都市上京区福島町の市道で、停留所に止まっていた市営バスに乗用車が正面衝突しました。
この事故で、バスに乗っていた７０歳の女性が顔に軽いけがをして病院に搬送されました。
乗用車を運転していた神戸市兵庫区の会社員 市原涼太郎容疑者（２４）の呼気からは、基準を超えるアルコールが検出されたということで、警察は酒気帯び運転などの疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し「事故を起こしたことに間違いありません。酒は抜けていると思っていた」と供述し、容疑を一部否認しているということです。
現場は見通しのよい片側１車線の直線道路で、警察は乗用車が対向車線にはみ出したとみて、事故の詳しい状況を調べています。
