福島県は、ハイボールやテキーラなどを20杯以上飲んだあとに車を運転し、物損事故を起こしながらそのまま立ち去ったとしていわき農林事務所の26歳の主事を懲戒免職にするなど職員2人を懲戒処分にしたと発表しました。
福島県によりますと、懲戒免職の処分を受けたのはいわき農林事務所の渡邉そよか主事(26)で、先月、いわき市内の飲食店でハイボールやテキーラなどを20杯以上飲んだあと帰宅する際に車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたということです。
警察による任意の捜査が現在も続いているということですが、県の調査で主事が酒を飲んだ直後に車を運転し事故を起こしながら通報せずにそのまま立ち去ったことがわかったということで、県は13日付けで懲戒免職の処分にしました。