13日夜、鳥取市の山陰自動車道で、通行止めを知らせる看板を設置していた30代の作業員の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
警察によりますと、13日午後7時半ごろ、鳥取市青谷町の山陰自動車道下り線の青谷インターチェンジ付近で、鳥取市の会社員宮本顕成さん(35)が、乗用車にはねられました。
この事故で、宮本さんは胸を強く打って、病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、事故当時、宮本さんは、青谷インターチェンジから、はわいインターチェンジの区間で予定されていた復旧工事のため、路肩で、通行止めを知らせる看板の設置をしていたということです。
現場は、見通しの良い片側1車線の直線道路で、宮本さんがはねられた乗用車は、道路の左寄りを走行していたということです。
警察は、運転手から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。