北九州 資材置き場死体遺棄事件 重機持ち出しか 容疑否認

北九州市の資材置き場に会社役員の父親の遺体を遺棄したとして、同じ会社の社長を務める40代の息子が逮捕された事件で、この社長が重機を持ち出していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、遺体が見つからないようみずから用意して埋めたとみて、詳しく調べています。
警察の調べに対し、容疑を否認しているということです。

北九州市小倉南区にある土木建築会社の社長、華山龍馬容疑者(46)は先月18日、区内の資材置き場に、この会社の役員で父親の華山龍一さん(87)の遺体を埋めて遺棄したとして逮捕されました。

遺体は地中から複数のシートに包まれた状態で見つかったことがわかっていますが、龍馬容疑者が重機を持ち出していたことが捜査関係者への取材でわかりました。

警察は、遺体が見つからないようみずから用意して埋めたとみて、さらに詳しく調べるとともに、龍一さんが死亡したいきさつについても調べることにしています。

警察によりますと、調べに対し「私はやっていません」と供述し、容疑を否認しているということです。

タイトルとURLをコピーしました