埼玉県三郷市の団地の1室で、74歳の父親を殴ったとして45歳の長男が傷害の疑いで逮捕されました。
父親は、その後、死亡していて警察が詳しい、いきさつを調べています。
逮捕されたのは住所不詳で無職の峰藤明容疑者(45)で、警察によりますと三郷市の団地の1室で父親の雄二さん(74)の顔を殴って、けがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。
4日正午ごろ、父親が顔から血を流して床に倒れているのを部屋を訪ねた娘が見つけ、通報を受けた警察と消防が駆けつけましたがその場で死亡が確認されました。
顔には殴られたとみられる、あざが複数あったということです。
長男の容疑者の行方が分からなくなっていて警察が探していましたが、4日夜になって市内で発見し、事情を聴いたところ父親を殴ったことを認めたため、傷害の疑いで逮捕しました。
調べに対して、「父からどなられたので殴った」などと供述して傷害容疑について認めているということです。
警察が詳しい、いきさつを調べています。