神戸市内の書店で女子中学生の体を触るなどわいせつな行為を繰り返したとして、兵庫県警察本部は尼崎南警察署の26歳の巡査を6日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは兵庫県警尼崎南警察署の地域第1課で勤務していた麻生拓巳巡査(26)です。
県警によりますと、巡査はことし1月、神戸市内の書店で客として訪れていた女子中学生の体を服の上から触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕され、その後、起訴されています。
さらに、県内のおもちゃ店やドラッグストアで店員に対し下半身を露出した疑いがあることも分かり、公然わいせつの疑いで書類送検され、ことし4月、いずれも起訴されたということです。
県警の調べに対し、巡査は「本当にばかなことをしたと思う。被害者の心にも傷を負わせてしまい申し訳ない」などと説明しているということです。