10日午前、古賀市の県立高校で授業中に同級生に包丁を突きつけたとして高校1年の男子生徒が逮捕されました。
逮捕されたのは、古賀市の県立高校の1年生で15歳の男子生徒です。
警察によりますと、10日午前9時30分ごろ、古賀市にある県立高校で授業中、同じクラスの男子生徒に対し、後ろから首に腕を回して首に包丁を突きつけたとして暴力行為等処罰法違反などの疑いがもたれています。
男子生徒は自宅の包丁をリュックに入れて教室に持ち込んだとみられ、調べに対し、「被害者が授業中に私語をすることにうっぷんがたまっていた。退学になって別の高校に行きたかった」などと供述し、容疑を認めているということです。
授業をしていた教員が説得したところ、同級生から離れて教員に包丁を渡したということで、教室にいた生徒たちにけがはなかったということです。
警察が当時の状況や経緯を詳しく調べています。
授業中に同級生に包丁突きつけた疑い 古賀の高校1年生を逮捕
