17日午前足利市の住宅で高齢の女性の遺体が見つかりこの家に住む66歳の容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察は遺体が容疑者と同居していた母親とみて身元の確認を進めています。
逮捕されたのは足利市朝倉町の自称演奏家、菊地真悟容疑者(66)です。
警察によりますと、17日午前11時ごろ身元がわからない高齢の女性の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄の疑いが持たれています。
17日午前10時すぎに容疑者が警察署を訪れて「死体遺棄の自首をしに来た」などと話したため、警察官が一緒に自宅を確認したところ1階の寝室で布団の中であおむけになっている女性の遺体を発見しました。
遺体は、ほとんど白骨化していて死後数年が経過している可能性が高いということですが目立った外傷はないということです。
警察の調べに対し、「亡くなった母親を自宅に遺棄した」などと供述し容疑を認めているということです。
警察は遺体が容疑者と同居していた母親とみて身元の確認を進めるとともに、詳しいいきさつを調べることにしています。
栃木 足利 母親とみられる遺体を放置か 66歳の容疑者逮捕
