水戸市にある県立中学校の30歳の教諭が、以前働いていた常陸太田市の中高一貫校の敷地に侵入したとして逮捕されました。
逮捕されたのは、県立水戸第一高校附属中学校の教諭、綿引洋平容疑者(30)です。
警察によりますと、教諭は先月の8日午後7時と12日午前10時ごろ、以前勤務していた県立太田第一高校附属中学校の敷地に不正に侵入したとして建造物侵入の疑いが持たれています。
先月下旬になって、学校から「校内に許可していない者が入り込んでいる」と警察に相談があり、学校に設置された防犯カメラの映像を解析するなどしたところ、この教諭が関わった疑いがあることがわかったということです。
警察によりますと教諭は、「学校に入りました」と容疑を認めているということで、警察が詳しい動機やいきさつを調べています。