枝幸町 加工場で硫化水素発生し死亡したのは札幌の41歳男性

15日、道北の枝幸町にあるホタテの加工場の汚水タンクの中で倒れ、その後、死亡した男性は札幌市の41歳の会社員と確認されました。
現場では当時、硫化水素が発生していたということで、警察は現場の状況を確認しながら、詳しい原因を調べることにしています。

15日午後2時ごろ、枝幸町新港町にある枝幸漁業協同組合のホタテの加工場にある汚水処理場のタンクで修繕の作業をしていた男性2人が意識のない状態で病院に搬送され、このうち1人が死亡しました。

警察によりますと、死亡したのは札幌市白石区東札幌の会社員、江上弘将さん(41)と確認されたということです。

また、江上さんを助けようとタンク内に入った44歳の男性も意識のない状態が続いているということです。

汚水処理場では当時、硫化水素が発生し、16日もまだ残っている可能性があることから警察は、現場の状況を確認しながら硫化水素が発生した詳しい原因を調べることにしています。

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