神奈川 三浦海岸でウインドサーフィンの女性死亡

5日、神奈川県三浦市の三浦海岸でウインドサーフィンをしていた40代の女性の行方がわからなくなり、およそ3時間後に海で流されているのが見つかりましたが、死亡が確認されました。

横須賀海上保安部によりますと、午後3時すぎ、三浦市南下浦町上宮田の三浦海岸で「ウインドサーフィンのセールとボードが流されているのが見える」とか、ウインドサーフィンショップの店員から「客が帰ってこない」といった118番通報がありました。

海上保安部などが捜索したところ、およそ3時間後に三浦海岸より北の横須賀市の野比海岸沖で、ウエットスーツを着た女性が流されているのが見つかり、救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは、東京・港区に住む44歳の女性で、1人でウインドサーフィンをしていたということです。

現場では当時、風速20メートルの非常に強い風が吹いていたということで、海上保安部などが詳しい状況を調べています。

海上保安部はマリンレジャーの際には、防水パックに携帯電話を入れてすぐに通報できるようにするなど注意を呼びかけています。

※ 海上保安部は、当初、死亡した女性の年齢を34歳としていましたが、誤っていたとして訂正しました。

タイトルとURLをコピーしました