小牧 患者キャッシュカードで現金引き出しか 作業療法士逮捕

愛知県小牧市の病院に勤務していた28歳の作業療法士が、過去にリハビリを担当していた患者の男性のキャッシュカードを使って、あわせて現金50万円を引き出した疑いで逮捕されました。
男性の口座からは、ほかにも身に覚えがない出金が確認されているということで、警察が詳しく調べています。

逮捕されたのは、岐阜県中津川市の作業療法士、今井啓輔容疑者(28)です。

警察によりますと、去年11月、愛知県小牧市と岩倉市のATMで他人名義のキャッシュカードを使い、あわせて現金50万円を引き出した疑いがもたれています。

キャッシュカードは、容疑者が去年7月末まで勤務していた小牧市の病院でリハビリを担当していた男性患者の名義で、何らかの方法で不正にカードを手に入れたとみられるということです。

調べに対し、容疑を認めた上で「借金返済のためだった」などと供述しているということです。

これまでの調べで、男性患者の口座からはほかにも身に覚えがない出金が確認されているということで、警察が詳しく調べています。

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