北アルプスの登山道から滑落 黒部市の69歳男性死亡

12日、北アルプスの仙人池を目指して登山をしていた黒部市の69歳の男性が登山道から滑落し、頭などを強く打って死亡しました。

12日午前11時ごろ、北アルプスの別山乗越付近の登山道で黒部市の小堀就久さん(69)が滑落したと一緒にいた仲間から警察に連絡がありました。

警察によりますと登山道から30メートルほど下に滑落したということで、山岳警備隊員が救助して県の消防防災ヘリなどで病院へ搬送しましたが、頭などを強く打っていて、およそ4時間後に死亡が確認されました。

現場は標高2700メートル付近の下りの登山道で、小堀さんは仲間4人とともに室堂から入山し、2泊3日の予定で仙人池を目指していたということです。

警察は当時の状況を詳しく調べています。

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