司法書士として成年後見人を務めていた男性の口座から17回にわたって現金およそ360万円を引き出して着服したとして、府中町の55歳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、府中町の自称配送業、刎本真一容疑者(55)です。
警察によりますと、司法書士として活動していた2022年6月から翌年1月までの間に、成年後見人を務めていた県内に住む50代の男性の複数の口座から17回にわたって現金あわせて368万円を引き出して着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
管理を任されていた男性の口座の通帳などを使って金融機関で金を引き出していたということで、おととし2月に「男性の財産を着服して横領した」と自首してきたことを受けて警察が捜査を進めていました。
警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は横領した金の使いみちなど詳しいいきさつを調べています。
成年後見人として管理していた口座から現金横領した疑いで逮捕
