国立病院機構富山病院の看護師が、患者の服にドライヤーをあててやけどをさせたとして、15日間の停職処分を受けました。
処分を受けたのは、富山市にある国立病院機構富山病院に勤務する40代の女性看護師です。
国立病院機構によりますと、この看護師は、ことし7月、入院患者の服がぬれていたことからドライヤーで10秒ほど乾かした際に、水ぶくれができるほどのやけどをさせたということです。
看護師から報告を受けた病院が本人や患者への聞き取りを進めて県に報告したところ、「身体的虐待」にあたると指摘を受けたということです。
このため病院は23日付けで看護師を15日間の停職処分としました。

