長崎 男島 磯釣りの男性が岩に挟まった状態で発見され死亡

磯釣りのため男女群島の男島を1人で訪れていた福岡県の70代の男性が、29日午前、海岸で岩に挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

五島海上保安署によりますと、29日午前8時半ごろ、釣り人などを目的のスポットまで運ぶ瀬渡し船の船長から、「男島に上陸した乗客1人が岩に挟まった状態で見つかった」と通報がありました。

見つかった男性は船で五島市の福江港に搬送されましたが、午後3時前に市内の病院で死亡が確認されました。

海上保安署によりますと、亡くなったのは、福岡県志免町の串崎正幸さん(77)です。

男性は、磯釣りのため28日夕方、男島に1人で上陸していたということで、29日午前、瀬渡し船による沖合からの見回りで姿が確認できなかったことから、船長が乗組員を上陸させて岩場を捜索したところ、岩と岩の間に挟まった状態で見つかったということです。

五島海上保安署が事故のいきさつについて詳しく調べています。

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