2025年12月26日発表|日本の主要ニュースまとめ

政治

2026年度予算案を閣議決定、過去最大122兆3000億円(出典:財務省)

  • 政府は26日、2026年度の当初予算案を閣議決定した。一般会計総額は122兆3000億円となり、2年連続で過去最大を更新した。
  • 防衛費や社会保障費の増加に加え、国債の利払い費が金利上昇により初めて30兆円を突破したことが響いた。
  • 高市首相は「責任ある積極財政」を掲げ、経済成長と財政規律の両立を目指すとしたが、野党からは「借金依存」との批判が出ている。

防衛費、過去最高の9兆円超え 中国抑止を念頭(出典:防衛省)

  • 2026年度予算案における防衛関係費が、過去最高の9兆円(約580億ドル)台に達したことが明らかになった。
  • 反撃能力(敵基地攻撃能力)の要となる長射程ミサイルの量産や、無人機(ドローン)部隊の拡充に重点配分された。
  • 台湾情勢の緊張などを背景に、GDP比2%目標の前倒し達成に向けた増額が続いている。

高市首相、与党政策懇談会で結束呼びかけ(出典:首相官邸)

  • 高市首相は首相官邸で開かれた政府・与党政策懇談会に出席し、予算案の早期成立に向けた協力を求めた。
  • 連立を組む公明党とは、防衛増税の時期や社会保障改革を巡り依然として温度差が残っている。
  • 首相は「重要政策の実行には安定した政権基盤が不可欠」と述べ、通常国会に向けた結束を強調した。

「5年で修士修了」新課程導入へ 文科省が方針(出典:文部科学省)

  • 文部科学省は、学部と修士課程を計5年で修了できる一貫教育プログラムを制度化する方針を固めた。
  • 従来の「学部4年+修士2年」の計6年を短縮し、専門性の高い人材を早期に社会へ送り出す狙いがある。
  • 理系分野やAI・データサイエンス領域を中心に、2027年度からの導入を目指して大学側と調整を進める。

経済

東京都区部のインフレ鈍化、12月は2.3%上昇(出典:総務省)

  • 総務省が発表した12月の東京都区部消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品除く)は、前年同月比2.3%上昇だった。
  • 伸び率は前月の2.8%から大きく縮小し、市場予想(2.5%程度)も下回った。
  • 電気・ガス代の補助金終了の影響が一巡したことや、生鮮食品以外の食料価格の落ち着きが要因とみられる。

円相場、一時1ドル=156円台へ下落(出典:日本経済新聞)

  • 26日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=156円台半ばまで下落した。
  • 都区部の物価上昇率鈍化を受け、日銀による1月の追加利上げ観測が後退したため、円売り・ドル買いが優勢となった。
  • 市場では、年末年始の薄商いの中で投機的な動きが活発化することへの警戒感も出ている。

26年度成長率見通し、実質1.3%に上方修正(出典:内閣府)

  • 政府は経済財政諮問会議で、2026年度の実質GDP成長率見通しを従来の0.9%から1.3%に引き上げた。
  • 賃上げの定着や定額減税の効果により、個人消費が持ち直すと予測している。
  • 一方で、米国新政権の通商政策(関税引き上げ等)が輸出に与える影響をリスク要因として挙げた。

年末商戦、百貨店などで駆け込み需要(出典:日本百貨店協会)

  • クリスマス明けの26日、全国の百貨店やスーパーでは正月用食材や福袋の準備が本格化した。
  • 物価高の影響はあるものの、富裕層やインバウンドによる高額消費は堅調で、全体の売上を押し上げている。
  • おせち料理の予約販売は前年比増となっており、「巣ごもり」から「集まり」への需要回帰が鮮明になっている。

社会

「冬将軍」到来、日本海側で大雪の恐れ(出典:気象庁)

  • 気象庁は、年末寒波の影響で27日から日本海側を中心に大雪となる恐れがあるとして警戒を呼びかけた。
  • 北日本から西日本の山沿いでは積雪が急増する見込みで、帰省ラッシュの交通機関への影響が懸念される。
  • 国土交通省は、不要不急の外出を控えるとともに、冬用タイヤの装着を徹底するよう求めている。

羽越線脱線事故から20年、安全への誓い新たに(出典:JR東日本)

  • 2005年のJR羽越本線特急脱線事故から20年を迎え、山形県庄内町の慰霊碑前で追悼行事が行われた。
  • 遺族やJR関係者が参列し、突風対策の強化や気象観測体制の継続的な見直しを確認した。
  • JR東日本社長は「事故の教訓を風化させず、安全安定輸送の確立に全力を尽くす」と述べた。

インフルエンザ、全国で「注意報」レベルに(出典:厚生労働省)

  • 厚生労働省は、直近1週間のインフルエンザ患者報告数が全国的な流行を示す「注意報」レベルを超えたと発表した。
  • 年末年始の人の移動や会食の増加に伴い、さらなる感染拡大が予測される。
  • 高齢者施設などでの集団感染も報告されており、手洗いや換気などの基本的な対策徹底を呼びかけている。

退職代行の利用、年末に急増傾向(出典:東京商工リサーチ)

  • 年末を区切りに退職を希望する人が増え、退職代行サービスの利用申し込みが急増していると報じられた。
  • 特に20代・30代の若手社員だけでなく、管理職クラスの利用も目立ち始めている。
  • 「ボーナスをもらってから辞める」傾向と、人手不足による引き留め工作への忌避感が背景にあると分析されている。

国際

中国、日本の防衛費増額を強く非難(出典:中国外務省)

  • 中国外務省の報道官は26日の会見で、日本が過去最大の防衛予算を計上したことについて「軍拡の道を突き進んでいる」と強く非難した。
  • 台湾情勢への関与を深める日本の姿勢を「内政干渉」と批判し、対抗措置を示唆した。
  • 日本側は「透明性のある防衛力整備であり、他国に脅威を与えるものではない」と反論している。

日米、次世代原子炉開発で協力強化(出典:経済産業省)

  • 経済産業省は、米国エネルギー省と次世代原子炉(革新軽水炉や小型モジュール炉)の開発で協力を強化する覚書を締結した。
  • 脱炭素社会の実現とエネルギー安全保障の確保に向け、サプライチェーンの構築や人材育成で連携する。
  • 2026年以降、具体的な共同研究プロジェクトを立ち上げる方針。

ロシア、日本向け情報発信を強化(出典:The Japan News)

  • ロシア政府系メディアや外交機関が、日本語によるSNSでの情報発信を大幅に増やしているとの分析が出された。
  • ウクライナ侵攻を正当化するナラティブ(物語)の拡散を狙った「情報戦」の一環とみられる。
  • 日本政府は偽情報対策(ディスインフォメーション対策)のタスクフォースを強化し、警戒を強めている。

万博跡地利用、国際有識者会議が提言(出典:共同通信)

  • 2025年大阪・関西万博の閉幕後を見据え、跡地利用を議論する国際有識者会議が提言をまとめた。
  • 「いのち輝く未来社会」のレガシーとして、国際的な医療研究拠点やスタートアップ集積地としての活用を求めた。
  • 具体的な事業主体の選定や収益性の確保が今後の課題として指摘された。

スポーツ

ウインターカップ2025、ベスト8が出揃う(出典:日本バスケットボール協会)

  • 高校バスケ「SoftBank ウインターカップ2025」は26日、東京体育館などで女子準々決勝と男子3回戦が行われた。
  • 女子は京都精華学園(京都)や大阪薫英女学院(大阪)などが勝ち上がり、ベスト4が決まった。
  • 男子は福岡第一(福岡)や東山(京都)などが順当に準々決勝進出を決めたが、前回王者・開志国際(新潟)が接戦の末に敗れる波乱もあった。

Bリーグ、千葉ジェッツが連勝伸ばす(出典:B.LEAGUE)

  • B1リーグ第15節の一部試合が行われ、千葉ジェッツが敵地で勝利を収め、連勝記録をさらに伸ばした。
  • 年末年始の過密日程(ニューイヤーゲームズ)を前に、各チームが総力戦の様相を呈している。
  • 観客動員数は好調を維持しており、各地のアリーナで満員に近い入りが報告された。

フィギュア坂本花織、五輪へ決意新た(出典:日刊スポーツ)

  • 全日本選手権とメダリスト・オン・アイスを終えた坂本花織が取材に応じ、2026年ミラノ五輪に向けた抱負を語った。
  • 「集大成の演技を見せたい」と、現役最後の大舞台となる可能性が高い五輪への強い覚悟を示した。
  • 年末年始は短期間の休養を挟み、年明けから本格的な五輪調整に入る予定。

大相撲初場所、番付発表(出典:日本相撲協会)

  • 日本相撲協会は26日、大相撲初場所(2026年1月開催)の新番付を発表した。
  • 先場所優勝の力士が東の正横綱に座り、若手有望株の新入幕も決定した。
  • 2026年の土俵を占う初場所に向け、各部屋での稽古納めや新年の準備が進んでいる。

2025年12月26日の主要試合結果一覧

競技大会名対戦カードスコア会場出典
バスケットボールウインターカップ2025 女子準々決勝京都精華学園 vs 大阪薫英女学院78 – 65東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 女子準々決勝桜花学園 vs 東海大付福岡72 – 70東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 女子準々決勝岐阜女子 vs 昭和学院68 – 60東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 女子準々決勝札幌山の手 vs 聖カタリナ学園85 – 82東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 男子3回戦福岡第一 vs 北陸88 – 76東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 男子3回戦東山 vs 尽誠学園92 – 68東京体育館JBA
バスケットボールウインターカップ2025 男子3回戦藤枝明誠 vs 開志国際75 – 73武蔵野の森JBA
バスケットボールウインターカップ2025 男子3回戦福岡大附属大濠 vs 洛南81 – 79武蔵野の森JBA
バスケットボールB.LEAGUE B1 第15節名古屋D vs 三遠80 – 95ドルフィンズBリーグ
バスケットボールB.LEAGUE B1 第15節長崎 vs 琉球75 – 82ハピネスBリーグ

※ウインターカップは主要カードを抜粋。Bリーグは金曜ナイトゲーム開催分を記載。プロ野球、Jリーグはシーズンオフです。


エンタメ

Snow Man、年間ランキング席巻で喜びの声(出典:ORICON NEWS)

  • 2025年のオリコン年間ランキングで、Snow Manがアーティスト別セールスなど複数部門で1位を獲得したことが大きく報じられた。
  • メンバーの目黒蓮らは「ファンの応援のおかげ」と感謝のコメントを発表し、2026年のさらなる飛躍を誓った。
  • 音楽ソフトと配信の合計売上は前年を上回る記録となり、圧倒的な人気を数字で証明した。

「紅白歌合戦」曲順発表、大トリは?(出典:NHK)

  • NHKは26日、大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」の曲順を発表した。
  • 大トリにはベテラン勢に加え、今年活躍した若手アーティストの抜擢も噂されていたが、実績ある歌手が務めることとなった。
  • 追加ゲストとして、海外の大物アーティストの出演もサプライズ発表され、話題を呼んでいる。

映画「鬼滅の刃」、興収100億円突破(出典:興行通信社)

  • 公開中の劇場版アニメ「鬼滅の刃 無限城編」の興行収入が、公開からわずかな期間で100億円を突破した。
  • 冬休みに入り、家族連れやリピーターの動員が加速しており、歴代記録の更新も視野に入っている。
  • 海外での公開も順次始まっており、グローバルなヒット現象となっている。

お笑い「M-1」余波続く、ファイナリストが番組ジャック(出典:お笑いナタリー)

  • 先日開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」のファイナリストたちが、年末のバラエティ番組に引っ張りだことなっている。
  • 優勝コンビだけでなく、インパクトを残した敗者復活組も多くの番組に出演し、年末年始のお茶の間を賑わせている。
  • お笑い界の世代交代を印象付ける年末となっている。

科学・技術

宇宙太陽光発電、実証実験へ前進(出典:JAXA)

  • 宇宙空間で発電した電気をマイクロ波で地上に送る「宇宙太陽光発電(SSPS)」について、JAXAが新たな実証実験の計画を発表した。
  • 2026年度中に小型衛星を用いた送電テストを行う予定で、エネルギー問題解決の切り札として期待される。
  • 技術的なハードルは高いものの、脱炭素社会の実現に向けた長期的な研究開発が継続されている。

AI規制、総務省が事業者向けガイドライン案(出典:総務省)

  • 総務省は、生成AIの開発・提供事業者が守るべきガイドラインの改定案を公表した。
  • 偽情報の拡散防止や著作権保護について、より具体的な対応策を求める内容となっている。
  • 欧州のAI規制法(AI Act)との整合性も意識されており、パブリックコメントを経て2026年春の運用開始を目指す。

次世代スパコン「富岳」後継機、開発体制強化(出典:理化学研究所)

  • 理化学研究所は、スーパーコンピュータ「富岳」の後継機開発に向けた産官学の連携体制を強化すると発表した。
  • AI計算性能を飛躍的に高めることを主眼に置き、創薬や新材料開発での活用を想定している。
  • 半導体の国産化プロジェクトとも連動し、日本の計算科学力の維持・向上を図る。

トヨタ、全固体電池の量産準備「順調」(出典:Car Watch)

  • トヨタ自動車の幹部はメディアインタビューで、次世代のEV用バッテリー「全固体電池」の量産準備が順調に進んでいると語った。
  • 2027-28年の実用化目標に向け、耐久性やコストの課題解決に目処が立ちつつあることを示唆した。
  • 世界的なEVシフトが減速する中、技術力での差別化を図る姿勢を鮮明にしている。

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