政治
高市首相、福島・追悼復興祈念式に出席――「第三期復興・創生期間」への決意を表明(出典:読売新聞/FNNプライムオンライン/福島テレビ)
- 高市早苗首相は11日、福島市の「パルセいいざか」で開かれた福島県主催の東日本大震災追悼復興祈念式に出席した
- 午後2時46分の発生時刻に合わせて黙とうし、遺族ら400人とともに犠牲者を悼んだ
- 高市首相は式辞で「4月から第三期復興・創生期間が始まる。様々な課題をまずは次の5年間で何としても解決していく強い決意で、被災地の復興に全力を尽くす」と述べた
- 式典後も「福島の復興に長い道のり。決して風化させてはならない」と強調し、責任貫徹の姿勢を示した
衆院予算委員会、令和8年度予算案の最終審議――13日の衆院本会議通過へ(出典:NHK/共同通信)
- 衆院予算委員会は11日も令和8年度予算案の締めくくり審議を継続した
- 与党は13日(金)の衆院本会議での予算案可決を目指し、日程調整を進めた
- 野党側は引き続き拙速な採決への反発を示しているが、与党の数の優位は変わらない
日本、G7合意を受け3月16日から石油備蓄の緊急放出へ(出典:ロイター)
- 高市首相は11日、中東紛争による供給不安への対応として、3月16日から国家戦略石油備蓄の放出を開始すると発表した
- 「IEAとの国際協調備蓄放出の正式決定を待たずに、日本が先行する」と述べ、主体的な対応姿勢を鮮明にした
- ガソリン・灯油・軽油などエネルギー価格の上昇圧力の緩和が目的
高市首相、3.11前夜にSNSで「国民への重要メッセージ」を発信(出典:高市首相X(旧Twitter)公式アカウント)
- 高市首相は3月11日を迎えるにあたり、X(旧Twitter)公式アカウントで「国民の皆様へ」と題したメッセージを投稿した
- 震災の教訓を生かした防災・減災対策の強化や復興への取り組みについての決意を伝えた
- SNSを通じた政治家の国民コミュニケーションの一環として、広く拡散された
経済
G7、緊急石油備蓄放出計画を正式承認――中東紛争の供給不安に対応(出典:ロイター/国際エネルギー機関)
- G7主要7カ国は11日、中東紛争勃発以降の石油供給不足と市場変動への対応として、戦略石油備蓄の活用を公式に承認した
- 日本は3月16日に先行放出を開始。IEAとの国際協調放出枠組みへの参加も正式に確認された
- 原油市場では備蓄放出報道を受けて供給不安感がやや和らぎ、原油先物価格は小幅下落した
日銀、来週の政策決定会合で金利据え置き見通し――年内1%引き上げは維持(出典:ロイター)
- ロイター調査によると、日銀は3月18・19日の政策決定会合で政策金利を0.75%に据え置く可能性が高い
- 中東紛争に伴う原油高騰・インフレリスクが残存しており、追加利上げには慎重姿勢が続いている
- ただし2026年6月末までに1%への利上げが予想されており、早期正常化路線は変わっていない
日本政府、2040年に国内半導体売上高を現在比8倍・40兆円とする目標を設定(出典:日本経済新聞)
- 日本政府は半導体産業の復権に向けた野心的な数値目標として、2040年に国内半導体売上高を2020年比8倍の約40兆円規模にする計画を公表した
- 熊本・北海道でのTSMC・Rapidus誘致など、国策的な工場誘致と研究開発投資が背景にある
- 経済安全保障の観点から中国・米国との供給網競争に対応するための長期戦略と位置づけられる
石油備蓄放出でガソリン・灯油の価格高騰抑制へ――燃料費負担の軽減を期待(出典:首相官邸公式サイト/報道各社)
- 3月16日からの備蓄放出により、ガソリン・灯油・重油などの国内価格抑制効果が見込まれる
- 昨年来の原油高でレギュラーガソリンは全国平均200円超が続いており、家計・企業双方の負担軽減が急務となっていた
- 流通コストを通じた食料品・日用品の価格への波及緩和効果も期待されている
社会
東日本大震災から15年――全国で追悼・黙とう、死者1万5910人・行方不明2519人の命を悼む(出典:NHK/報道各社)
- 2011年3月11日から丸15年となる11日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で犠牲になった死者1万5910人・行方不明2519人、震災関連死3810人の合計約2万2000人超の命が悼まれた
- 午後2時46分に全国各地で黙とうが捧げられ、被災地をはじめ学校・職場・街頭で静寂の祈りが広がった
- 福島市での追悼式には高市首相が出席。NHK・テレビ朝日など各局が震災15年特別番組を一日を通して放送した
福島第一原発廃炉 建屋前から事故後初の中継取材――2051年完了目標まで「残り25年」(出典:FNNプライムオンライン/NHK)
- 福島テレビが原子炉建屋のすぐそばから事故後初めて中継での取材を実施し、廃炉作業の現状を映像で伝えた
- 1号機では2026年1月に建屋カバーの設置が完了するなど着実な進展がある一方、燃料デブリの取り出しなど作業工程に年々少しずつ遅れが生じていることも明らかにされた
- 廃炉完了目標は2051年で、1日最大5000人が作業に従事。国と東京電力は目標変更なしと強調した
石巻市、震災追悼式の会場を変更――遺族への配慮から慰霊碑前を離れる判断(出典:FNNプライムオンライン)
- 宮城県石巻市は、これまで南浜津波復興祈念公園内の慰霊碑前で行ってきた追悼式典の会場を公園内の別の場所に移した
- 担当者は「発災時刻に慰霊碑前で式典を行うことで、遺族が二重に傷つく恐れがある」との深い配慮から決断したと説明した
- 石巻市では県内最多の3970人が死亡または行方不明となっており、遺族の心情に寄り添う姿勢が注目された
福島 2026年度から帰還困難区域の一部で段階的に避難指示解除へ(出典:NHK/日テレNEWS)
- 福島県内の帰還困難区域の一部について、2026年度から国が順次避難指示を解除していく方針が示された
- 除染やインフラ整備が進んだ地域から段階的な住民帰還が始まり、ふるさとへの帰還を望む人々の希望がようやく現実になりつつある
- 一方で、帰還を望まない住民や生活インフラの不足など課題も多く残っており、「復興の道半ば」の実態も浮き彫りになっている
国際
G7、緊急石油備蓄放出計画を公式承認――中東紛争への包括的経済対応(出典:ロイター/国際エネルギー機関)
- G7は11日、中東紛争勃発以降の石油供給不足と原油市場の変動緩和を目的として、加盟国が戦略石油備蓄を放出する計画を正式に承認した
- 日本・米国・欧州主要国が協調して備蓄を市場に供給することで、需給の引き締まりを緩和する狙い
- IEAは加盟国全体でおよそ6000万バレル規模の備蓄放出を検討しており、2022年以来の最大規模になる可能性がある
イラン新指導者体制が固まりつつある中、停戦交渉に依然不透明感(出典:TBS NEWS DIG/FNNプライムオンライン)
- 米・イスラエルによるイラン攻撃から13日目を迎えたが、停戦交渉のめどは立っていない
- 氏名非公表のまま権力を固めるイランの新指導者体制のもと、「無条件降伏以外は認めない」とするトランプ米大統領の立場との溝は埋まっていない
- ホルムズ海峡の緊張は継続しており、国際エネルギー市場と日本の原油調達に引き続き深刻な影響を与えている
英軍艦HMS Dragon、東地中海に展開――中東防衛最前線への関与強化(出典:BBC/英国防省)
- 英海軍の艦艇HMS Dragonが東地中海に向けて出航したことが報じられた
- 米・イスラエルのイラン作戦を支援する形でNATO・欧州各国の中東への軍事的関与が拡大している局面
- 日本政府は「武力行使は自衛権の範囲内」とする日米共同声明に則り、引き続き外交的支援を続けている
プーチン大統領、米・イスラエル対イラン紛争の「仲介者」として外交的関与を打診か(出典:ロイター/報道各社)
- プーチン大統領がイラン紛争の仲介役として動く姿勢を示しているとの報道が出た
- ロシアはイランと安全保障上の深いつながりを持っており、停戦交渉への「楔」として外交的影響力を行使しようとしているとみられる
- ただし米側はロシアの仲介を信頼できないとの立場で、事態の複雑さがさらに増している
スポーツ
WBC2026(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド
3月11日はプールA・B・Dで3試合が行われた。最大の番狂わせはイタリアがアメリカに8−6で勝利し、3連勝で首位に躍り出たこと。プールBはイタリア(3勝0敗)・アメリカ(3勝1敗)・メキシコ(2勝1敗)の三つ巴となり、12日のメキシコ対イタリア戦で準々決勝進出が決まる。プールAはカナダが2位通過を確定させた。侍ジャパン(プールC)は前日10日に全日程を終了し1位通過済み。
プールA(ヒラム・ビソーン・スタジアム/プエルトリコ)
| 対戦カード | スコア | 開始時刻(日本時間) | 出典 |
|---|---|---|---|
| プエルトリコ vs カナダ | 2−3 | 08:00 | ベースボールチャンネル/DAZN News |
プールB(ダイキン・パーク/フェニックス)
| 対戦カード | スコア | 観衆 | 開始時刻(日本時間) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ vs イタリア | 6−8 ★番狂わせ | 38,653人 | 10:00 | スポーツナビ/ベースボールキング |
※イタリアは2回に3点、4回に2点、6回に3点を奪う猛攻。先発ローレンゼンが5回途中無失点の好投。アメリカは終盤に追い上げるも及ばず。
プールD(ローンデポ・パーク/マイアミ)
| 対戦カード | スコア | 出典 |
|---|---|---|
| オランダ vs イスラエル | 2−6 | ベースボールチャンネル/WBC公式 |
ミラノ・コルティナ2026 冬季パラリンピック(大会8日目)
3月11日はパラクロスカントリースキーと車いすカーリングが行われた。日本勢は川除大輝・阿部友里香が惜しくも4位入賞。金メダルにはあと一歩届かなかった。車いすカーリング混合ダブルスでは中国が初代金メダリストとなった。
パラクロスカントリースキー 日本勢主要結果
| 種目 | 選手名 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 女子10kmクラシカル(立位) | 阿部友里香 | 4位入賞 | Olympics.com/スポーツナビ |
| 女子10kmクラシカル(立位) | 岩本美歌 | 7位 | スポーツナビ |
| 男子10kmクラシカル(立位) | 川除大輝 | 4位入賞 | Olympics.com/パラサポ東京 |
| 男子10kmクラシカル(立位) | 新田佳浩 | 7位 | スポーツナビ |
| 女子10km(座位) | 佐藤那奈 | 出場 | スポーツナビ |
| 男子10km(座位) | 源貴晴、森宏明 | 出場 | スポーツナビ |
車いすカーリング
| 種目 | 優勝チーム | 出典 |
|---|---|---|
| 混合ダブルス | 中国(初代金メダリスト) | Olympics.com |
エンタメ
髙比良くるま、MEGUMIとの交際報道に言及「お騒がせしました」――”謝罪衣装”で収録(出典:スポニチ Sponichi Annex)
- お笑いコンビ「錦鯉」の髙比良くるまが、女優・MEGUMIとの交際報道に初めて言及した
- 「お騒がせしました」と謝罪し、特別な衣装での収録となったことが話題を呼んだ
- SNSでは「謝罪衣装」がトレンド入りし、ファンや視聴者から多数の反応が寄せられた
土屋太鳳&佐藤勝利、ドラマでW主演――注目キャスティングが発表(出典:オリコンニュース)
- 女優の土屋太鳳と俳優・佐藤勝利(Sexy Zone)が新ドラマでW主演を務めることが発表された
- 人気俳優2人の初共演作品として、発表直後からSNSで大きな反響を呼んだ
- 詳細な放送日程・ストーリーについては後日発表予定とされている
EXILE NAOTO、初のソロ武道館公演を成功裡に開催――8000人が熱狂(出典:日刊スポーツ)
- EXILE NAOTOが初のソロ日本武道館公演を開催し、満員の約8000人のファンが集まった
- 豪華ゲストを迎えた白熱したステージで、NAOTOは「えらいところに来てしまった…(笑)」と感激をコメント
- EXILEとして長年活動してきたNAOTOの初ソロ武道館は大きな節目として、エンタメ界からも注目された
コナン・ザ・グレート、新作映画が進行中と明らかに(出典:日刊スポーツ)
- ハリウッドの往年の人気キャラクター「コナン・ザ・グレート(バーバリアン)」の新作映画が進行中であることが明らかになった
- 1982年のアーノルド・シュワルツェネッガー主演版から数十年を経て、シリーズ復活への期待が高まっている
- 日本でも往年のファンを中心に「シャレにならん(まじか)」と驚きと興奮の声が広がった
科学・技術
福島第一原発廃炉 事故後初の原子炉建屋前中継――15年の進捗と残る25年の課題(出典:FNNプライムオンライン/NHK)
- 3月11日、原子炉建屋すぐそばからの中継取材が事故後初めて実現し、廃炉の現状が映像で世界に伝えられた
- 2026年1月には1号機の建屋カバー設置が完了。しかし燃料デブリの取り出しなど困難な工程は依然続いており、工程遅れが累積している
- 廃炉完了目標は2051年(残り25年)。1日最大5000人が作業に従事する長期プロジェクトは続いている
テレビ朝日ANN特番「災間を知る」――南海トラフ等の次の巨大地震へ最新防災技術を紹介(出典:テレビ朝日/ANNnewsCH)
- 震災15年の3月11日、テレビ朝日が報道特別番組「東日本大震災から15年〜災間を知る〜」を放送した
- 「災間(さいかん)」(災害と災害のはざまの時間)という概念を軸に、南海トラフ巨大地震への備えや最新の早期警報技術・避難誘導システムを紹介した
- 震災の教訓を踏まえたハード・ソフト両面の防災技術の進化と、それでもなお残る「備えの空白」を浮き彫りにした
日本、2040年に国内半導体売上高を8倍の40兆円に――政府の長期目標が正式確認(出典:日本経済新聞)
- 日本政府は2040年に国内半導体売上高を2020年比8倍の約40兆円とする長期目標を正式に確認した
- 熊本のTSMC工場・北海道のRapidusなど国内外の半導体投資を加速させ、経済安保上の重要物資の国産化を推進
- AI・量子コンピュータ・電気自動車など次世代産業の根幹を支える半導体の国内サプライチェーン構築が最重要課題と位置づけられている
石油備蓄放出の技術・物流面の検討――IEA基準・備蓄タンク管理の仕組みとは(出典:経済産業省資源エネルギー庁)
- 日本の石油備蓄は国家備蓄(約145日分)と民間備蓄(約90日分)の二層構造で管理されている
- 今回の放出ではIEAの国際エネルギー協定(IEP)に基づく協調放出の枠組みが活用され、タンクから精製・輸送までの一連のロジスティクスが動き出す
- 1973年のオイルショック後に構築されたこの備蓄制度が、初めて中東紛争の直接的影響対応に活用される歴史的な局面となっている


