2026年4月25日(土)日本のニュースまとめ

政治

「防衛装備移転5類型」撤廃決定 武器輸出が原則可能に(出典:NHKニュース)

  • 政府は、これまで武器・装備品の輸出を制限してきた「防衛装備移転三原則の運用指針(5類型)」を撤廃することを決定した。これにより、国際共同開発品を含む防衛装備品の第三国への移転が原則可能になる。
  • 改定の背景には、日米英豪などとの次世代戦闘機(GCAP)共同開発の進展と、ウクライナ支援・同盟国への装備品融通の必要性が挙げられている。
  • 今後は防衛省・外務省が個別案件ごとに厳格な審査を行う枠組みに移行する。野党や市民団体からは「際限なき武器輸出につながる」との懸念も示されている。

パスポート申請手数料、7月から大幅引き下げへ(出典:各報道)

  • 外務省は25日、7月1日から旅券(パスポート)の申請手数料を大幅に引き下げる方針を発表した。日本のパスポート保有率は他の先進国と比べて低い水準にとどまっており、インバウンド需要の拡大に伴う海外渡航促進の観点から手続きのハードル引き下げが急務と判断された。
  • 引き下げ後のパスポートは主にオンライン申請手続きの整備と組み合わせて利便性を向上させる方向で検討されている。

経済

コメ価格が3000円台に下落・輸入米が前年比100倍増に急拡大 「令和の米騒動」の後遺症(出典:TBS NEWS DIG/農林水産省)

  • 農林水産省のデータをもとにコメ価格の動向が詳報された。2026年2月以降、店頭の精米5kgの平均価格は下落を続け、3月16〜22日には税込み3,978円まで低下。去年の「令和の米騒動」に端を発した政策の結果、輸入米が前年比100倍規模まで増加した(TBS NEWS DIG)。
  • ただしナフサ(石油由来の化学原料)不足でコメ袋の包材を確保できず、店頭に並べられないリスクも浮上している。消費者にとっては価格が下がっているが、供給継続性への不安が残る複雑な状況が続いている(農林水産省)。

「石油化学のコメ」ナフサ、5月末にも輸入途絶の恐れ 家計・産業に広範な影響(出典:ビジネスジャーナル)

  • プラスチック・医療資材・建材・食品包装など幅広い製品の基礎原料となるナフサについて、日本の輸入の8割超が中東に依存しており、中東情勢の緊迫化が続けば5月末にも輸入が途絶える可能性がある(ビジネスジャーナル)。
  • TOTOがユニットバス受注を停止するなど建材・住宅メーカーへの影響がすでに顕在化。断熱材は2026年4月1日出荷分から40%の値上げ、塩ビ管も大幅値上げが発令されている。専門家は「価格が高くても買えるエネルギーとは異なり、製品そのものが完成しない」と指摘している。

2025年度の消費者物価上昇率2.7% 4年連続で2%超(出典:日本経済新聞)

  • 日経は25日朝刊で、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の消費者物価上昇率(生鮮食品除く)が前年度比2.7%と、4年連続で日銀目標の2%を超えたことを報じた(日本経済新聞)。
  • コメを中心とした食料品の価格上昇と中東混乱に伴う燃油高騰が物価を押し上げており、政府の補助金による激変緩和措置が引き続き継続。日銀の今後の利上げ時期をめぐる市場の注目度が改めて高まっている。

社会

東方神起、日産スタジアムで「20th Anniversary LIVE ~RED OCEAN~」初日公演(出典:スポニチ Sponichi Annex/タワーレコード)

  • 韓国の2人組ボーカルユニット「東方神起」が25日、横浜・日産スタジアムで「東方神起 20th Anniversary LIVE IN NISSAN STADIUM ~RED OCEAN~」の初日公演を行った(スポニチ・タワーレコード)。
  • 本公演は東方神起の日本デビュー20周年記念ライブで、海外アーティスト史上最多となる自身3度目の日産スタジアム公演。翌26日(日)にも2日目の公演が予定されている。
  • チャンミンとユンホの2人が横浜の夜空を彩る大規模な公演で、全国から集まったファンが詰めかけスタジアムは満員となった。

国際

日本製半導体製造装置の年間販売高が初の5兆円突破(出典:各報道)

  • 2025年度の日本製半導体製造装置の年間販売高が初めて5兆円を突破した。AI・データセンター投資の世界的な拡大と、各国の半導体工場建設(TSMC熊本など)への対応が販売を大幅に押し上げた。
  • 日本の半導体製造装置メーカー(東京エレクトロン・SCREEN・アドバンテストなど)は、AI需要とともに中長期的な成長局面が続くとの見通しを示している。

三菱マヒンドラ農機、撤退表明で地方協力企業に「売上半減」の危機感(出典:各報道)

  • 三菱マヒンドラ農機が事業からの撤退を表明したことで、長年の取引先である地方の農機具販売・整備協力企業を中心に「売り上げが半減する」という深刻な危機感が広まっている。
  • 農機は農家にとって長期使用を前提とした設備投資であり、突然の撤退はアフターサービスの継続に重大な不安をもたらす。地方農村部で「修理や部品が手に入らなくなる」との声が上がっている。

スポーツ

⚾ プロ野球(NPB)2026年4月25日(土)試合結果

試合スコア球場勝利投手敗戦投手セーブ出典
DeNA vs 巨人巨人 7 − 2 DeNA横浜スタジアム又木鉄平(1勝0敗)片山皓心(0勝1敗)NPB公式/スポニチ
中日 vs ヤクルト中日 5 − 2 ヤクルトバンテリンドームナゴヤ大野雄大(1勝0敗)小川泰弘(1勝3敗)松山晋也(1S)NPB公式
阪神 vs 広島引き分け 2 − 2(延長12回)甲子園NPB公式
楽天 vs 西武西武 9 − 7 楽天楽天モバイルパーク宮城篠原響(1勝1敗)西垣雅矢(1勝1敗)岩城颯空(7S)NPB公式/sportsbull
オリックス vs 日本ハムオリックス 4 − 2 日本ハム京セラドーム大阪髙島泰都(1勝0敗)北山亘基(1勝1敗)マチャド(6S)NPB公式
ソフトバンク vs ロッテロッテ 5 − 0 ソフトバンクリブワーク藤崎台球場(熊本)八木彬(3勝0敗)上沢直之(2勝1敗)NPB公式/パ・リーグTV
  • 巨人が7-2で快勝・DeNAの6連勝をストップ:先発のマタが3回に四死球が集中し乱調で途中降板するも、2番手・又木鉄平が3回1/3を2安打無失点に抑えプロ初勝利(スポニチ・ライブドアニュース)。打線は3回に一挙5点と爆発し、平山功太がプロ初本塁打、小濱佑斗がプロ初打点を記録(デイリースポーツ)。DeNAは前日達成した初の貯金1が一日で消滅し、先発・片山皓心(ドラ4)がプロ初登板・初先発で3回途中7失点KO(スポニチ)。
  • 中日5-2でヤクルトを下す:大野雄大が今季初勝利、松山晋也が今季1セーブ目(NPB公式)。
  • 阪神-広島は延長12回引き分け:9回に同点とされ、12回まで両軍決着つかず2-2のドロー(NPB公式)。
  • 西武が楽天に逆転9-7:8回表に渡部・カナリオの適時打と林安可の2号2ランで一挙4点の逆転劇。4番手の篠原響が今季1勝目、9回を岩城颯空が締めて今季7セーブ目(sportsbull)。
  • オリックスが日本ハムに4-2:マチャドが今季6セーブ目(NPB公式)。
  • ロッテがソフトバンクを5-0で完封:先発・種市篤暉が初回に緊急降板するアクシデントの中、2番手で緊急登板した八木彬が2回1/3を無失点の好リリーフで今季3勝目(パ・リーグTV・日刊スポーツ)。佐藤都志也が2回に1号3ランを放ち先制し、4回にも2号ソロで2打席連続本塁打の活躍(パ・リーグTV)。上沢直之は6回5失点で今季初黒星(Yahoo!スポーツ)。

⚽ Jリーグ J1百年構想リーグ 2026年4月25日(土)試合結果(第12節)

試合(地域)スコア会場主な得点者出典
浦和 vs 横浜FM(EAST)浦和 2 − 3 横浜FM埼玉スタジアム2002横浜FM:山根陸(21’)・渡辺皓太(62’)・天野純(79’)/浦和:金子拓郎(28’)・オウンゴール(90’)Jリーグ公式/サッカーキング
清水 vs 名古屋(EAST)清水 0 − 2 名古屋IAIスタジアム日本平名古屋:木村勇大(45’)・杉浦駿吾(88’)Jリーグ公式
岡山 vs 福岡(WEST)岡山 2 − 0 福岡JFE晴れの国スタジアム(岡山)岡山:白井康介(27’)・山根永遠(61’)Jリーグ公式/ゲキサカ
川崎F vs 千葉(EAST)川崎F 2 − 1 千葉U等々力競技場確認中Jリーグ公式
広島 vs C大阪(WEST)広島 2 − 1 C大阪エディオンピースウイング広島確認中Jリーグ公式
長崎 vs G大阪(WEST)1 − 1(PK 5-6)ピーススタジアム(V長崎)確認中Jリーグ公式
  • 横浜FMが浦和を3-2で下し、連敗3でストップ・4試合ぶりの白星。山根陸の先制→金子拓郎に同点とされるも後半に渡辺皓太・天野純と連続ゴール。終盤にオウンゴールで1点差に詰め寄られたが逃げ切り。浦和はリーグ戦7連敗と深刻な状況が続く(Jリーグ公式・サッカーキング・スポニチ)。
  • 名古屋が清水を2-0で零封。前半終了間際に木村勇大、88分に19歳・杉浦駿吾が加点(Jリーグ公式)。
  • 岡山が5試合ぶり白星・連敗4でストップ。白井康介が先制ゴール、山根永遠が追加点の2-0完勝(Jリーグ公式・ゲキサカ・読売新聞)。
  • 長崎はG大阪とPK戦(1-1・PK5-6)で敗れ、J1百年構想リーグ方式によりPK敗者に勝点1が加算される(Jリーグ公式)。

エンタメ

LINDBERG、翌26日の東京公演を前日に急きょ中止 メンバーが体調不良(出典:スポニチ Sponichi Annex/LINDBERG公式)

  • 4人組ロックバンド「LINDBERG(リンドバーグ)」は25日、「LINDBERG LIVE TOUR 2026 『Hello! New Days』」の4月26日(日)東京・EX THEATER ROPPONGI公演を中止すると公式サイト・公式SNSで発表した(スポニチ)。
  • 理由はメンバーの体調不良。「万全の状態でお届けすることが難しいと判断した」と説明し、チケット購入者・関係者に深くお詫びした(LINDBERG公式SNS)。
  • 振替公演の開催に向けて調整中だが、実現しない場合もあるとしており、詳細は5月中旬を目処に公式サイト等で案内する予定。

及川光博、デビュー30周年ツアー真っ最中 「王子様キャラ」から「イケオジ」へ(出典:スポニチ Sponichi Annex)

  • スポニチは25日、及川光博のデビュー30周年記念ライブツアーが全国各地で展開中であることを報じた。及川は「王子様キャラ」の代名詞を持つが、自ら「いまはイケオジを目指している」と語りスタイルの変化をアピールした。
  • 5月には新アルバムのリリースも予定されており、30周年アニバーサリーイヤーを精力的に活動している。

科学・技術

ライゾマティクス×電通Lab「Yuki Ota Fencing Visualized」、ロサンゼルスのWorld Fencing Leagueで国際実戦初導入(出典:PR TIMES/ライゾマティクス公式)

  • ライゾマティクスとDentsu Lab Tokyoによる共同プロジェクト「Yuki Ota Fencing Visualized Project」が、25日にロサンゼルス・The Shrineで開催された国際フェンシング大会「World Fencing League」で実戦に初めて導入された(PR TIMES・ライゾマティクス公式)。
  • 本プロジェクトは深層学習(ディープラーニング)技術を用いて人間の視覚では追いきれない「剣先の動き」をリアルタイムで検出し、AR(拡張現実)でコート上に合成して映像表示するシステム。フェンシング元世界王者・太田雄貴氏が発案した「スポーツ観戦のアップデート」プロジェクトの一環。
  • 今回の国際大会での実戦活用で技術の実証が進み、今後は世界規模での普及・他競技への応用も視野に入る。スポーツとAR・AIの融合という新たなエンターテインメント体験が注目されている。
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