夏の暑さと湿度は、私たちのファッションの敵。特に、脇汗のシミが気になる方も多いのではないでしょうか。しかし、ちょっとした工夫で、この夏もおしゃれを楽しむことができます。今回は、脇汗が目立たない色や臭いの対策方法をご紹介します。
インナーを重ね着する
素肌の上に直接Tシャツなどを着ると、汗を直接吸い込んでしまい、汗染みが目立ちやすくなります。トップスの下に一枚インナーを重ね着すれば、インナーが汗を吸水してくれるので、トップスの汗染みを防ぐことができます。
汗染みが目立ちにくい素材・色の服を選ぶ
汗染みが目立ちにくいのは黒やネイビーといった暗めの色の服です。また、白もおすすめですが、汗をかいたまま放置しておくと黄ばみが残りやすいので注意が必要です。
肌にフィットしにくいデザインの服を選ぶ
生地と肌が密着すると汗を吸収しやすくなるので、体にぴったりフィットするデザインの服よりも、ややゆったりめの服を選ぶのがおすすめです。
制汗剤を使う
市販の制汗剤を使用すれば発汗量を抑えることが可能です。服を着用する前に、脇や背中など汗染みが目立ちやすいところに制汗剤をつけておけば、汗染み防止に役立ちます。
脇汗パット、シートを使用する
汗を吸い取る脇汗パットやシートを使用すると、汗が衣類にしみ出す前に、パットやシートが吸水してくれます。
夏も本番になると、入念に対策をしても汗ジミができてしまうことがあります。そんな時に備えて薄い羽織物やストールなどを用意しておきましょう。また、編み目の粗いざっくりとしたサマーニットを重ね着して汗ジミから注意をそらすのもおすすめです。