2026年2月27日 日本の最新ニュースまとめ

政治

1. 衆院予算委で基本的質疑スタート――2026年度予算案が実質審議入り(出典:読売新聞、東京新聞、産経新聞、朝日新聞、毎日新聞)

  • 27日、衆議院予算委員会で高市早苗首相と全閣僚が出席し、2026年度予算案に関する基本的質疑が行われ、実質的な論戦がスタートした
  • 予算案の規模は122兆円超と過去最大で、高市首相は年度内成立に強い意欲を見せるが、衆院解散・選挙の余波で審議日程は例年より約1か月遅れ
  • 与党は衆院での審議時間を50時間、3月13日までに採決する計画を提案しているが、野党は「国会軽視だ」と強く反発している

2. 高市首相「食料品の消費税ゼロ」法案を秋の臨時国会に提出目指すと表明(出典:読売新聞、産経新聞、朝日新聞、毎日新聞)

  • 高市首相は衆院予算委で、2年間限定の飲食料品の消費税率ゼロについて、超党派の「社会保障国民会議」で夏までに意見がまとまれば、秋の臨時国会に関連法案を提出する考えを表明した
  • 首相は「給付付き税額控除の導入までの暫定措置」として位置づけ、措置終了後は軽減税率8%に戻す考えも示した
  • 首相は「政府としても責任をもってやっていく決意だ」と食料品の消費減税への意欲を強調した

3. 中道・小川代表、国民会議参加は「慎重に検討」と回答(出典:テレビ朝日、Yahoo!ニュース)

  • 中道改革連合の小川代表は予算委で高市首相に対し、消費減税と給付付き税額控除を切り離して議論すべきだと主張した
  • 高市首相は「国民会議では同時並行で進める」とし、「給付付き税額控除の議題の時だけ出ていただいても結構」と改めて参加を呼びかけた
  • 小川代表は国民会議への参加について「慎重に検討する」と即答を避けた

4. 安保3文書改定で「経済安全保障を主要課題に」と首相答弁(出典:読売新聞)

  • 高市首相は予算委で、年内改定を目指す国家安全保障戦略など安保3文書において、経済安全保障分野を主要な議題として扱う考えを示した
  • 自立性は日本を守ることにつながる」と強調し、経済安保の重要性を訴えた
  • 基本的質疑は3月2日と3日にも行われる予定

経済

1. 日経平均4日続伸、終値96円高の5万8,850円で連日の最高値更新(出典:ロイター、THE GOLD ONLINE、日本経済新聞、Yahoo!ファイナンス)

  • 27日の東京株式市場で日経平均は前日比96円88銭高の5万8,850円27銭と4日続伸し、終値ベースで3日連続の最高値更新を達成した
  • 朝方は米エヌビディア株5%安を受けて半導体関連が下落、一時622円安の5万8,130円まで売られたが、後場にかけて急速に買い戻されプラス転換した
  • TOPIXも4日続伸し58.34ポイント高の3,938.68と、2週間ぶりに過去最高値を更新。プライム市場では約9割の銘柄が値上がりする全面高
  • 売買代金は9兆9,030億円と大商い。年初来高値更新は318銘柄、年初来安値更新は0銘柄だった

2. ソニーGが自社株買い取得枠を2,500億円に拡大、株価7%超上昇(出典:ロイター、フィスコ、株探ニュース)

  • ソニーグループは26日、自社株買いの取得枠を従来の1,500億円から2,500億円に、取得株数上限を5,500万株から9,000万株に拡大すると発表した
  • 27日の株価は一時7.3%高と大幅続伸し、3,648円まで上昇。東証プライム市場の値上がり率第4位にランクインした
  • 2月20日時点で約1,068億円分を取得済み。取得期間は2026年5月14日まで

3. 任天堂、最大3,382億円規模の株式売り出しと1,000億円の自社株買いを決議(出典:ロイター、gamebiz、株探ニュース)

  • 任天堂は27日、京都銀行・三菱UFJ銀行(野村信託銀行口)・りそな銀行・DeNAが保有する約3,269万株の売り出しを決議した
  • 追加売り出しを含む最大総額は約3,382億円で、政策保有株式の縮減と株主層の多様化が目的
  • 同時に、発行済株式の1.20%・1,000億円を上限とする自社株買いも発表。取得した全株式は3月31日に消却される予定

4. 半導体株は軟調、アドバンテストが4.5%安(出典:THE GOLD ONLINE、ロイター、日経CNBC)

  • 米エヌビディアの好決算にもかかわらず株価が下落した影響で、東京市場でもアドバンテストが4.53%安、ディスコも大幅安など半導体関連が売られた
  • アナリストからは「半導体株買い・SaaS売りのポジションの巻き戻し」との指摘が出ており、相場は「脱・半導体」の物色変化が鮮明に
  • 一方、住友金属鉱山は7%超高、DOWAホールディングスは11%高と素材株に買いが入り、バリュー株への資金シフトが加速した

社会

1. 北海道旭川市で2歳女児がひき逃げで死亡、タクシー運転手の女を逮捕(出典:FNNプライムオンライン、北海道テレビ、北海道ニュースUHB)

  • 27日午後5時半ごろ、旭川市神楽6条9丁目の市道で2歳の女の子が路上に倒れているのを母親が発見し119番通報。女の子は搬送先の病院で死亡が確認された
  • 母親は「車にはねられたかもしれない」と話しており、現場に車は残っていなかった
  • その後、警察は旭川市のタクシー運転手・尾形智世容疑者(40)をひき逃げなどの疑いで逮捕した。容疑者は女の子を自宅近くで降ろした直後にはねた疑いが持たれている
  • 現場は住宅街の片側1車線の市道で、路面は凍結していた

2. 川崎市中原区でマンションから転落した男性が車にひかれ死亡(出典:テレビ朝日)

  • 25日、川崎市中原区木月の県道で「ドンという音がした」と通行人から110番通報があり、20〜30代とみられる男性が車にひかれ死亡した
  • 防犯カメラの映像から、男性は事故直前に近くのマンションから落下し路上に横たわっていたことが判明
  • 車は現場から走り去っており、警察はひき逃げ事件として車の行方を追っている

3. 埼玉・飯能の米国人親子3人殺害事件で検察が死刑求刑(出典:テレビ埼玉)

  • 2022年に埼玉県飯能市でアメリカ国籍の男性ら親子3人を殺害した事件の裁判員裁判で、検察側が被告に死刑を求刑した
  • 被告は「知らないことです」と全面否認。弁護側は無罪を主張している
  • 判決は3月中旬に言い渡される見通し

4. 「日野町事件」再審開始決定を受け、遺族が大津地裁での無罪を期待(出典:読売新聞、日本経済新聞)

  • 最高裁が戦後初の「死後再審」を認めた日野町事件について、遺族の阪原弘次さんは「父の無実を証明してほしい」と大津地裁での再審に期待を寄せた
  • 再審では自白の信用性や引き当て捜査の妥当性が改めて検証され、無罪の公算が大きいとみられている

国際

1. 米イラン核協議で「大きな進展」も合意に至らず、来週に実務者会合へ(出典:ロイター、BBC、AP通信、読売新聞、日本経済新聞)

  • 26日にスイス・ジュネーヴで行われた第3回米イラン核協議について、仲介役のオマーンのバドル外相は「大きな進展が得られた」と述べた
  • イランのアラグチ外相は国営テレビで「最も真剣な協議の一つだった」と評価し、「いくつかの問題では合意に達したが、他の点には相違がある」と述べた
  • 1週間以内に次回協議が開催される見通しで、オーストリア・ウィーンでの実務者レベル会合が予定されている
  • イラン側はウラン濃縮の全面停止や400kgの濃縮ウラン国外搬出を求める米国の要求を拒否し、経済制裁の解除を要求した

2. トランプ大統領、最高裁の「相互関税違法」判決に不満を表明し再審理を要求(出典:FNNプライムオンライン、TBS NEWS DIG、Bloomberg)

  • トランプ大統領は27日、連邦最高裁が相互関税を「違法」と判断した判決について「数千億ドルの還付を可能にする恐れがある」と述べ、再審理を要求した
  • 最高裁は2月20日に6対3で、国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠とした関税措置は「大統領の権限を超えている」として違法と判断
  • 判決後、100社以上が新たな訴訟を起こし、訴訟は2,000件超に拡大。企業による還付請求が相次いでいる

3. 各国の貿易交渉にブレーキ、関税政策の不確実性が高まる(出典:沖縄タイムス、野村総合研究所)

  • 最高裁判決によりトランプ政権の高関税措置の法的根拠が崩壊し、各国との貿易交渉の前提が崩れた
  • 最終合意やその法制化にブレーキをかける動きが出ており、関税戦略は不透明感が増している
  • 野村総合研究所は「関税を外交手段として使えなくなる可能性」を指摘し、今後の米通商政策の行方に注目が集まる

4. イスラエル、ジュネーヴ協議にイランへの譲歩を強く警戒(出典:ジェトロ、読売新聞)

  • イスラエルのネタニヤフ首相は、ジュネーヴでの米イラン協議を前にイランへの譲歩に強い警戒感を示していた
  • イランが提出した核兵器開発疑惑への「解決案」の中身と米側の反応が注目されている
  • 米国はイランとの交渉が不調に終わった場合、軍事攻撃に踏み切る構えを崩していない

スポーツ

1. 侍ジャパン壮行試合で中日に5−3勝利!佐藤輝明の先制3ランが炸裂(出典:スポーツニッポン、日刊スポーツ、侍ジャパン公式)

  • 27日、バンテリンドーム ナゴヤで行われた「ラグザス侍ジャパンシリーズ2026」壮行試合で、侍ジャパンが中日に5−3で勝利した
  • 初回に4番・佐藤輝明が豪快な先制3ランを放ち、2回にはサポートメンバーの佐々木泰がソロ本塁打を追加
  • 先発の宮城大弥が3回無失点3奪三振、2番手・種市篤暉が1回を完全投球と好投
  • ただし、9回に登板した守護神候補の大勢が2死一、二塁から表情をしかめて緊急降板し、球場は騒然。中継ぎ陣に故障者が相次いでおり、WBC本番に向けた不安材料となった
  • 28日も同球場で中日との第2戦が予定されており、先発は伊藤大海

2. NPBプロ野球オープン戦(2月27日)――公式戦の試合はなし(出典:日本野球機構)

  • NPB公式の日程では、2月27日にオープン戦は組まれていない
  • 次のオープン戦は2月28日(土)の楽天 vs 広島(倉敷マスカットスタジアム)、ロッテ vs 西武(都城)などから再開

MLB スプリングトレーニング(2月27日・全16試合)

対戦カードスコア会場出典
レイズ vs レッドソックス5−7(Rソックス勝)ジェットブルー・パークスポーツナビ
タイガース vs オリオールズ5−6(オリオールズ勝)エド・スミス・スタジアムスポーツナビ
カージナルス vs アストロズ9−4(カージナルス勝)ロジャー・ディーン・スタジアムスポーツナビ
ヤンキース vs ブレーブス7−3(ヤンキース勝)スタインブレナー・フィールドスポーツナビ
パイレーツ vs ツインズ6−4(パイレーツ勝)レコン・パークスポーツナビ
フィリーズ vs ナショナルズ7−3(フィリーズ勝)ベイケア・ボールパークスポーツナビ
アストロズ vs メッツ(※今井登板)0−5(メッツ勝)カクティ・パークスポーツナビ
ブルージェイズ vs マーリンズ(※岡本出場)7−8(マーリンズ勝)TDボールパークスポーツナビ
ジャイアンツ vs ロッキーズ3−11(ロッキーズ勝)スコッツデール・スタジアムスポーツナビ
レッズ vs パドレス11−10(レッズ勝)グッドイヤー・ボールパークスポーツナビ
ドジャース vs ホワイトソックス7−6(ドジャース勝)キャメルバックランチスポーツナビ
アスレチックス vs レンジャーズ7−3(アスレチックス勝)ホホカム・スタジアムスポーツナビ
レンジャーズ vs ブリュワーズ1−5(ブリュワーズ勝)サプライズ・スタジアムスポーツナビ
エンゼルス vs カブス5−4(エンゼルス勝)テンピ・ディアブロ・スタジアムスポーツナビ
ダイヤモンドバックス vs ロイヤルズ13−10(Dバックス勝)ソルト・リバー・フィールズスポーツナビ
マリナーズ vs ガーディアンズ8−7(マリナーズ勝)ピオリア・スポーツ・コンプレックススポーツナビ
  • ドジャースはホワイトソックスに7−6で勝利し、オープン戦6連勝
  • ブルージェイズの岡本和真が出場。メッツの今井達也が登板した

3. 竹内涼真主演ドラマ「再会〜Silent Truth〜」見逃し再生2,250万回突破(出典:オリコンニュース)

  • テレビ朝日系ドラマ「再会〜Silent Truth〜」がテレ朝史上最高の見逃し再生2,250万回を突破した
  • 第7話で”犯人”が判明し、考察が過熱している

エンタメ

1. 沢尻エリカ、6年半ぶり映画出演の「#拡散」初日舞台あいさつに登壇(出典:スポーツニッポン、日刊スポーツ、オリコンニュース)

  • 女優の沢尻エリカ(39)が27日、都内で映画「#拡散」(白金監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した
  • 7年ぶりの映画出演であり、2024年2月の芸能活動再開後初の映像作品。「初日を迎えられてうれしく思っています」と笑顔であいさつ
  • 主演の成田凌は「エリカ様、上機嫌です!」とイジり場を和ませた。同じ事務所の後輩女優・山谷花純が涙を流し「ずっと待っていた、お帰りと伝えたい」と語る一幕もあった

2. ポルノグラフィティ・岡野昭仁が新型コロナ感染、ツアー4公演を中止(出典:スポーツニッポン、音楽ナタリー、北國新聞)

  • ポルノグラフィティの岡野昭仁(51)が新型コロナウイルスに感染したことが27日に発表された
  • 27日の千葉・市原市市民会館公演は岡野の体調不良を理由に当日中止。加えて来週の兵庫(3月3日)、鳥取(5日)、島根(6日)の3公演も見合わせが決定
  • 3月19日の静岡公演は現時点で開催に向け準備中。中止4公演の振替日程とチケット払い戻しは3月中旬に発表予定

3. 芦田愛菜×岡山天音、NHK特集ドラマ「片想い」が3月放送決定(出典:niewmedia)

  • 芦田愛菜岡山天音が共演する特集ドラマ「片想い」が、3月26日・27日の2夜連続でNHKにて放送される
  • 岡田惠和がオリジナル脚本を手掛け、岩手・盛岡の商店街で隣同士に育った2人の物語を描く

4. 竹内涼真、ブロードウェイミュージカル「奇跡を呼ぶ男」日本版初演で5年ぶり舞台復帰(出典:Lmaga.jp、スポーツニッポン)

  • 俳優の竹内涼真が26日に大阪で会見し、ブロードウェイ発のミュージカル「奇跡を呼ぶ男」日本版初演で5年ぶりにミュージカルの舞台に立つことを発表
  • すごく素敵な作品なので勝負したい」と意気込みを語った。会場は堺市内の劇場

科学・技術

1. 米ブロック社がAI導入で従業員40%(約4,000人)を削減(出典:CNN、CoinPost、tapbit)

  • 米決済大手ブロック(Block)のジャック・ドーシー共同創業者兼CEOが、従業員約4,000人を削減し、6,000人弱の体制に縮小すると発表した
  • 理由は「AIなどのインテリジェンスツールが事業運営を根本的に変革した」ため。ドーシー氏は「縮小したチームでもより多くの成果をより高い品質で達成できる」と説明
  • 削減発表後、ブロックの株価は時間外取引で22%急騰。「業績が好調だからこその決断」であり、今後「大半の企業がこれに追随する」とドーシー氏は予測

2. エヌビディア好決算も「AI投資過熱」への懸念で株価5%安(出典:OANDA、みんかぶ)

  • 26日(米国時間)のナスダック100は前日比294ポイント安(-1.16%)で取引を終了
  • エヌビディア株は5%安。好決算にもかかわらず、AI関連への過剰投資が懸念され半導体関連が連れ安となった
  • 一方、セールスフォースは決算が好感され上昇し、ソフトウェア関連の回復をけん引。「半導体株買い・SaaS売りのポジションの巻き戻し」が明確に

3. TOPIXが過去最高値を更新、「脱・半導体」相場へのシフトが鮮明に(出典:日経CNBC、ロイター、みんかぶ)

  • TOPIXが2週間ぶりに過去最高値を更新し、11か月連続の上昇を記録。連続上昇記録としては47年前の1979年以来の長さ
  • 半導体関連が売られる中、素材・鉱業・建設・水産などバリュー株に資金が流入し、幅広い銘柄が上昇する展開に
  • 新興市場のグロース250指数も約3.7%上昇し、大型株だけでなく新興株への資金波及も顕著

4. 最高裁の関税違法判決が示すAI・テクノロジー企業への影響(出典:Bloomberg、野村総合研究所)

  • 米最高裁のトランプ関税「違法」判決を受け、テクノロジー企業の輸入部品コスト低下が期待される一方、関税還付金の会計処理など新たな不確実性も生じている
  • ブロック社の大規模レイオフに代表されるAI導入による業務効率化と人員削減の波は加速する見込み
  • AI投資は過熱しているが、収益化はこれから」という市場の懸念と期待が交錯する局面が続いている

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